ここ数年で日常的に利用しているという人が増えている「CBDオイル」。
CBDオイルについて「リラックスできる」というなんとなくの知識はあるけれども、濃度や摂取量についてよくわかっていない人が多いと多います。
そこで誰でもわかるようにCBDオイルの効果や安全性について説明し、濃度や摂取量について詳しく解説していきたいと思います。
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CBDオイルってどんなもの?
CBDオイルはTHCフリーのものは、日本でも合法とされており、所持・使用しても捕まる心配はありません。
日本で使用されているCBDオイルの大半は、100種類以上ある大麻草成分のうち、CBDだけを抽出してココナツオイルなどに溶かしたアイソレートと呼ばれるものです。
他にも大麻草以外の植物(ホップやオレンジなど)からCBDを抽出可能で、製品として流通もしています。
CBDオイルの効果・安全性
CBDにはさまざまな効果が認められています。
癌、不眠症、さまざまな疼痛、嘔吐、関節炎、てんかん、糖尿病、虚血性心疾患、認知症、自閉症スペクトラム、うつ病、不安障害、統合失調症、炎症性腸疾患、多発性硬化症などの自己免疫疾患
これだけの効果が確認されていながらも、CBDは安全性も高いという特徴を持っています。
治療目的でCBDオイルを用いた場合には、生命にかかわる重篤な有害事象はほとんど見られおらず、規制されているTHC成分を含んだ場合でも「アルコールやカフェイン、タバコよりはるかに安全」とも言われるほどです。
わずかに傾眠や吐き気などの神経、精神症状、消化器症状、傾眠や、眠気がみられる場合は、就寝前にCBDオイルを服用することから始めましょう。
しかし、中には大麻に対するアレルギーを持っている場合もあるので、CBDオイルの量を少しから始めて、アレルギーがないかどうかを確認し、すこしずつ増量するとより安全に使用できます。
CBDオイルの選び方
CBDを摂取するにはCBDオイルを服用するかと思いますが、製品にはたいていCBDの濃度が記載されており、商品を選ぶ判断材料の一つになります。
この濃度は%で表され、CBDオイル全体に対してどれくらいのCBDが含まれているかを表しています。
CBDオイルにはオイルの総量をml(容積)、CBDの含有量をmg(重量)で表記されているのをよく目にすると思います。
「30ml/1500mg」と表記されている場合は、濃度が5%ということです。
濃度よりも量を重視した方が良い!
CBDオイルを選ぶ際も濃度が高ければ高いほど、効果が期待できると思うのが一般的だと思います。
しかし、同じ期間で消費するのであれば、CBDオイルに関しては濃度が高いことよりも、含有量が多いことを重視した方が効果に期待が持てるでしょう。
例えば、以下の例。
- A:総量10ml、CBD濃度10%(含有量1ml)
- B:総量20ml、CBD濃度6%(含有量1.2ml)
消費期間が同じなら、濃度が低いBでもより多くのCBDを摂取することができます。
しかしこれは、あくまでCBDの効果をより感じやすくするための指標ですので、好みによっておすすめできるものは異なります。
最初は少量から始めて、効果を感じられなかったら、量を増やす、摂取方法を変えてみて自分に合ったCBDオイルを見つけていくことをおすすめします。
まとめ
CBDオイルを選ぶ際に、濃度ばかりに注目しないで含有量にも注目してみるとより効果を感じらえることができるでしょう。
特にVAPEを使って吸引する方は、使用量が多くなりがちなので、よりCBDの含有量に着目すると良いかもしれません。
ただし、急に摂取量を増やすのはやめて少量ずつ摂取量を増やしてください。
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